IWA OutdoorClassics 2020の開催が延期に

IWA OutdoorClassics 2020の開催が延期に
IWA OutdoorClassics 2020の開催が延期に
 

コロナウイルスの影響によりIWA OutdoorClassics 2020が延期に

世界的に猛威を振るっている新型肺炎:コロナウイルスの流行の影響により、ドイツのニュルンベルクで開催予定であった銃や狩猟、アウトドアや民間セキュリティの世界的な展示会であるIWA OutdoorClassics 2020の会期が延期されることになった。IWA OutdoorClassicsは毎年3月初旬に開催されており、2020年は3月6~9日に開催予定であったが延期が決定された現在、代替日はまだ決まっていない。また、IWA OutdoorClassics 2020の直前3月4日と5日に同会場で行われる法執行機関向け機器やドローン技術の展示会、Enforce Tac/UTSEC 2020も延期となっている。

IWA OutdoorClassics

ニュースを見てご存知の方も多いと思うが、危険なコロナウイルスの感染拡大を防ぐため不特定多数の人が集まるようなイベントや施設は大小問わず開催や営業を自粛する傾向が世界的にあり、展示会などでは企業側も先んじて参加の取りやめを発表するケースが増えている。

IWAも参加企業は1500社以上、来場者45000人以上という大型展示会のため参加を自粛する企業が多くみられ、多くの空きブースができては開催の意味がないこともあり、開催延期の決定が公表されることとなった。

Internationale Waffen Ausstellung

アメリカ・ラスベガスで開催されたSHOT SHOW 2020は、まだ年始のコロナウイルスが流行しはじめる前の開催時期であったため無事に閉幕したが、SHOT SHOWに次ぐ規模の銃器見本市はあえなく見送りとなってしまった。いまのところ新たな日程や開催の目途については方針が決まっていないようだが、ヨーロッパでは最大の銃器系イベントであるため感染拡大の危機が去ったら無事に開催することを期待したい。

※追記
IWA OutdoorClassics 2020は9月3~6日、Enforce Tac/UTSEC 2020は9月1~2日に開催されることが正式に発表されました。

 
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